うっわ〜こりゃかなりヤバイな・・・(汗)
匂いはいい匂いなんだけど、如何せん見た目が・・・(多汗)
う〜ん、もうここまで来て後には引き返せないからなぁ・・・
(考え中)
(考え中)
(考え中)
退路が絶たれたならば前進あるのみ!(前方を指差して)
いや、もちろん見た目の調整はしましたよ。
あのまま配って数日したら全員からシカトなんてまっぴらゴメンですからね。
異形のカップケーキを相手にひたすら試行錯誤。
(数10分静寂と風のざわめきが辺りを支配する)
こんな天気のいい日に男1人で何やってんだろうついに完成しました!やった、やったよ!ついに!!
後はこれをラッピングして渡すだけ!ああ、なんて長い道のりだったんだ!
今まで何度挫けそうになった事か・・・(遠い目)
それもこれももう終り。これでようやく菓子作りから開放される!
そうして男は自らが作った手作りカップケーキ(保証なし)を袋に入れ、次の日に持っていった・・・
すでにお気づきかとは思うが、このカップケーキを作ったのは3月の16日、持って行ったのが明けた17日。
そう・・・男(youki)は見事に3月14日(White Day)に
お礼を持っていく事を
忘れていたのである
まあ、だからといって特に女子さんには白い目で見られた様子も無く(え?大丈夫・・・だったよね?・・・)
無事、お礼をする事ができた。
こうして2003年度の大仕事(年に1度)は無事幕を閉じた・・・。
来年は恐らく無いだろう。ってかぶっちゃけそれどころじゃ無いです。はい(泣)
ってか、もう2度と手作りなんてしねーよ!!
(泣)
数日後、ふとケーキを持っていく為に使った袋の中を見てみると
ちゃんと人数分
しか持って行ってなかったのに1個余ってました
全員からシカト(予感)
ここまで読んでくださって本当にありがとうございますm(_ _)m
目が疲れませんでしたか?俺はもう限界です。
お出口はこの↓スグ
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下段真ん中と右のヤツ今にも溢れそうです
で
後は、オーブンでヘマをしなければ全てが終る・・・
家のオーブンは少し小さいから1回に6個が限度だな・・・
(セット中)
よし!準備も出来たし、焼きますか!!
〜12分後〜
7個目入れ終わった直後
・・・・・・あ〜、明日の短距離のメニューは何にしようかな(やるきがうせました)
てか
徹底抗戦なんて言ったけど、よくよく冷静になって考えてみりゃぁここまでほとんどがレシピの材料の量設定無視してるじゃん・・・俺。
・・・
・・・
・・・
さ、次はいよいよ型に流し込みますか!(なかったことにしました)
確か、去年も同じ事に使って残った分があったはずだ。
ん〜とここら辺にあるはず・・・あ!あった!・・・ん?やけに薄いな・・・おかしい、何かおかしいぞ。
10枚しか無いじゃん!!゜ ゜( Д ;)
さすがにビビった。去年最後に確認した時はまだ余裕で20枚ぐらいあったはず。
それがこの1年で10枚に減ったという事は・・・
奴か!奴か犯人は!!(いつもお弁当作ってくれてありがとう、母さん)
ってかそんな事はどうでもいいんですよ。
問題はこの10枚でいかに失敗せず焼き上げる事ができるかと言う事なのです。
とりあえず型には流し込みました
何か変りましたか?(A:いいえ)
言った割にはちと量が少なかったかな(暴走気味)
まあ、いいや。これでもう一度混ぜてみよう。
(まぜまぜ)
ドバッ
もういいっ!!(やりを投げました)
次は!・・・小麦粉を混ぜるのか。うむ・・・なにやら混ぜ方まで書いてある・・・これはよほど重要な工程なのに違いない。
ここは慎重に行かねば・・・
さっき振るった小麦粉を全部加えてっと、折りたたむように混ぜます・・・か。
(折りたたむように・・・折りたたむよう駄目だ!あまりに液体すぎて折りたためやしねぇ!!(泣)
もういいっ!(記録:59m55)
こうなったらクリーム状に成るまで徹底抗戦してやる!!
小麦粉さらに追加!ドバッと追加!!
何か滴ってるよ!ママン
これなら底もちゃんと「ふるい」みたいになってるしイケるかもしれない!
要は工夫だよ、工夫。工夫さえすれば少々道具が足りなくても何とかなるはず!
よ〜し、やってみよう!!(注:何度もくどいようですが現場には男ただ1人しかいません)
(サラサラサラ)
(容器を入れ替えて小麦粉をふるう)
(サラサラサラ)
(容器を入れ替えて再度小麦粉をふるう)
(サラサラサラ)
(容器を入れ・・・/以下省略)
天気のいいこんな日に男1人で(黙々と)小麦粉ふるって何してんだろ?俺よ〜し!こんなもんでいいだろ!
だいぶサラサラしてるぞ!これぐらいのサラサラっぶりなら文句無いだろ(誰に)
え〜っと、次はこれに砂糖を混ぜるのか。砂糖の量は100gかぁ・・・メンドクサイからyouki製フィーリング計量器
(別名:男のカン)
で量るか。
(ザー<あっ!)
・・・・・・(普段料理しない俺でも何かヤバイ気がするけど)気にしない、気にしない、さぁて・・・混ぜますか!(引きつった笑顔で)
(まぜまぜ)
・・・んで、次は・・・卵でクリームか!よし!まかせとけっ!(注:しつこいようですがそこには男しかいないのです)
(パカッ)
(力強くかき混ぜ中)
(パカッ)
(かき混ぜかき混ぜ)
(パカッ)
(ちょっと手が疲れだしたけどかき混ぜかき混ぜ)
(パカッ)
(まだか!まだクリームにはならないのか!)
〜以下あまりにも長く混ぜる羽目になったので省略〜
・・・こ、これでどうだ!(すでに腕が限界)
網目状のザルみたいなモノ(わかりにくっ!)
やけに片付いていない食卓
んで、次は・・・
>小麦粉は3回振るっておきます
弱った・・・どこを探しても「ふるい」が見当たらない。
ん〜(この工程は飛ばしても大丈夫な様に思えるが)何とかしてふるわねば・・・
そうか!これを使えばいいんじゃないのか!?

さぁて、今からホワイトデーのお返しを作るとしますか。お礼の品はカップケーキが妥当な所だろう。何せ10人の女の子にお礼をせにゃならんのだから、俺の様な男でも作れる簡単に作れてなお且つ量が稼げる手作りお菓子の定番っていったらこれしか無い
(かなり偏った思考)
え〜とまずは作り方を調べないといけないんだが、この点はすぐに解決できる。そう、わざわざ分厚い料理本なんて使わずともインターネットと言うモノがあるではないか!料理本ではイチイチ該当ページをめくりゃなならないのだが、インターネットは
「カップケーキ」で検索かけりゃ一発で出てくる。
これぞまさしく文明の利器!現代技術力の勝利!ビバ、internet technorogy(IT)!・・・いかん、いかん。つい浮かれてしまったわい。
気を取り直して次の工程に行くとするか・・・。(注:そこにはたった1人の男しかいません)
え〜となになに・・・まずはバターを揉んで柔らかくするのか・・・材料は全て揃ってあったからな・・・え〜とバター、バターはっと・・・
あ!あった!
これを手で揉んで柔らかくするのか〜。よし!お兄さん、頑張っちゃうゾ☆(注:何度も言いますが男1人しかいません)
・・・(只今バター揉み解し中)
・・・・・・(バター揉み解し中)
・・・・・・・・・(渾身の力を込めて必死にバター揉み解し中)
・・・・・・・・・・・・(予想よりもバターがかなり硬い事に衝撃と苛立ちを覚えながらも必死にバター揉み解し中)
・・・・・・・・・・・・・・・(開始から20分、一向に形すら崩れないバターに対しtやってられっか!!(激怒)
はあ・・・はあ・・・はあ・・・なんやねん!この異常なまでの硬さはっ!!ありえへん!全くをもってありえない!!ここまで揉んでやっと手にほんのりバター(液体)がつきました。とか絶対にありえへん!ったく一体どないせえっちゅうねん!(怒りながら再度作り方を見てみる)
>バターは室温に戻しておきます。
・・・・・・あ゛っ
そ、そういやこのバター、冷蔵庫から直で出したばかりやった・・・ど、どおりで硬すぎるわけや・・・アハ、アハハハハハ(目は死んでます)
・・・ん〜今からこのバターが溶けるまで待つたってもう開始から40分は経ってるし、ぶっちゃけ溶けるまで待つなんてメンドクサイし今日はそんなに時間がないからなぁ・・・
仕方ない、最終奥義!!・・・「ボール温めます」(in front of ヒーター)
おお!すごい!すごいぞ!今までの苦労が何だったのか分からないくらいに溶ける!なんでもっと早くこの奥義を使わなかったんだ!
俺は!
ようやくこれで次の工程に進めそうだな・・・(シャカシャカ)
よし、こんなもんだろ
2003年3月16日。その日から約1ヶ月前頃に貰った10個のプレゼントのお礼(お返し)をせんが為、1人の男が立ち上がった。
そのプレゼントはあくまで同じ部活をしている女子達からの一緒の部活仲間であるという親しみを込めてのモノであって
決して本命などと言う真に気合のこもった代物では無い事をまず念頭に置いて貰いたい。
今から紹介する数々の作業は、先にも言ったとおり女子達へのお礼をするためのモノなのだが、それは同時に年に1度だけその男が真剣に調理する勝負の日。決して失敗は許されない。(補足としてその男は料理するのが下手あまり上手ではない事を挙げておこう)
では、今からその男の奮闘した記録を紹介しよう・・・
※今から御見せする数々の画像の中にはあまりキレイではない色が含まれておりますがそれらは全て正規の材料を元に調理した結果でありまして決して調理人の遊び心等が含まれていることはございません
お菓子を作ろう
〜MADE IN YOUKI〜